星になったぼすお君

賢パパ

2011年12月06日 04:10

おはようございます、賢です。

今日はどうしても僕が書きたかったのでお父さんに頼んで書かせてもらいます。

昨日の夕方、いつものように会社から帰って来たお父さんですが・・・今まで見たことのないような顔をしていました。

いつもはへらへらしているのですが昨日はとても神妙な顔でした。

そして僕の部屋のドアを開けて「おい、賢・・・ちょっとこっちへ来なさい」と僕を茶の間に上がらせてくれました。

こんなことは今までに一度もなかったことなので・・・僕なりに「何かあったに違いない」と感じました。

そして僕をPCの前に座らせてこんな画面を開きます。


これが僕の心の友「ぼすお君」であることは知っていました。

今までに何回もお父さんとお母さんが写真を見せてくれていたからです。

ぼすお君がどうかしたのかと思っているとお父さんは「賢、ぼすお君はお星さまになって空の上に行ってしまったんだよ」と言います。

僕には良くわかりませんでしたが、家族のCちゃんさんとKちゃんさんに見守られながら遠い世界へ旅立って行ったのだそうです。

その後お父さんはブログを開いてこの間ぼすお君に会って来た時の様子を教えてくれました。

ぼすお君と初めて会って


大歓迎を受けて


その後一緒に遊んでもらってとても楽しかったと話してくれました。

でも・・・お父さんには一つだけ気になったことがあったのだそうです。

それはお父さんが帰る時にCちゃんさんの車に乗せていただいて駅まで送ってもらったのだそうですが、お父さんの横に一緒に乗っていたぼすお君はずっと窓の外の景色を食い入るように見つめていてお父さんの方は一度も見なかったと言っていました。


「あれはきっとぼすお君が自分の運命を知っていて、今まで可愛がってくれたCちゃんさん、Kちゃんさんと共に過ごしたあの町の景色を楽しかった思い出と一緒にあの目に焼き付けて天国に持って行こうとしていたんだよ。」と言ったお父さんの言葉を聞いた時に僕はやっとぼすお君がどうなったのかを理解することが出来て・・・それから涙が止まりませんでした。

ぼすお君、僕もいつかは星になってぼすお君のそばに行くから・・・その時は一緒に遊んでや。