今頃になってやっと解けた50年来の疑問

賢パパ

2010年03月21日 04:03

プロ野球の開幕が間近に迫って来ましたねぇ。

プロ野球と言えば賢パパが子供の頃は国内の話題ばかりでしたが、近頃ではメジャーリーグで活躍する日本人選手も多いのであちらの情報もどんどん入って来ます。

賢パパ、先日のスポーツニュースで大リーグのオープン戦の模様を放送しているのを見て思わず「あぁ~、そうだったのか!」と納得した出来事がありました。

それは野球とは何の関係もない事なのですがもう10年も前に他界した賢パパの父親の事なんです。

彼は若い頃、地元の消防団に入っておりまして・・・当然火事があれば消防車で駆けつける事になります。

で、賢パパは小さい頃に父親から良く消防車の話をしてもらいました。

その時の内容でどういうわけか「スピードが出なくて最高でも40Kmぐらいしか出なかった。」と言う事だけを良く覚えていたんです。

当時の原付の花形であったホンダのスーパーカブ号でも楽に50Kmぐらいは出ましたからねぇ。

それが消防車で40Kmでは原付にも抜かされてしまうんぢゃねーのって不思議に思っていたんです。

もう50年ぐらいも不思議に思っていて・・・何だか気持ちが悪いなぁと悩んでいたのですが、大リーグのニュースを見てとうとう謎が解けたのでした。

それは・・・ピッチャーの投げたボールのスピード表示です。

100とか言う数字が出ていたので100Kmかと思った賢パパは「変化球でもないのにずいぶん遅いんだなぁ」って・・・・

所がそれってKm表示ではなくてマイル表示なんですよねぇ。

って事はKmに換算するには1.6を掛けなくてはいけないんです。

その時に賢パパは唐突に思い出したのです。

「そう言えば親父が乗っていた消防自動車って確かフォードかどこかのアメリカ車だったよなぁ」


つまり、父親が言っていた40Kmと言うのは40マイルの事だったんです。

その瞬間賢パパの中でくすぶり続けていた50年来の疑問が霧が晴れるように消えてなくなったのでした。