通勤時間

賢パパ

2010年10月26日 03:31

この頃日の出がずいぶん遅くなりました。

一年中毎朝同じ時間に出勤する賢パパなのでこれからの時期は出勤時の車の運転の時にライトを点灯します。

今はまだライトを点けている車とそうでない車が半々ぐらいですが来週になればほとんどの車がライトを点けるようになるでしょうねぇ。

えっ、賢パパが家を出る時間ですか?

そうですねぇ、大体5時50分ぐらいですかね。

賢パパは朝の早いのはちっとも苦にならないので、賢ママの時間に合わせていますが朝ご飯をもっと早く食べる事が出来るんだったら5時くらいに出社するなんて朝飯前ですよ。(あ、いや、これはシャレじゃありませんって・・・)

5時50分に家を出て会社に着くのが5時56分か57分と言う極めて恵まれた通勤事情にある賢パパですがずっとこんなに恵まれていたわけではありませんよ。

今から27年ほど前に今住んでいる家をこの地に建てたわけですが、それから7年ほどは賢ママと二人で同じ会社に通勤していましたから、通勤の途中で子供を保育園に預けたり帰りは迎えに行ったりしても通勤時間は片道30分も掛かりませんでした。

それが・・・・丁度今から20年前、1990年に賢パパが転勤になりまして・・・・突然片道1時間半以上のJR通勤となってしまったのです。

毎日往復3時間とちょっとの通勤時間でしたがこれを1998年まで8年間。

そして98年の9月のある日、一本の電話が掛かって来ました。

出てみると相手は人事の担当者で「来月から異動していただきます。」って。

賢パパ、その時は「おぉ、これでやっと3時間の通勤地獄から解放されるか!」と喜びかけました。

所が・・・無情にも次に続いた言葉は「横浜に来てもらう事になったから・・・」でした。

「何ぃ~、今度は横浜だってぇ!」

思わず体中の力が抜けましたねぇ。

しかし・・・嫌だと思っても逆らう事の出来ないのがサラリーマンの悲しさで・・・泣く泣く横浜への新幹線通勤を始めたのでした。

横浜への通勤は新幹線と横浜線を乗り継いで片道が2時間以上、往復で4時間以上もかかりました。

そして横浜への新幹線通勤を5年間続けて、その後やっとの事で一番通勤に便利な静岡に戻してもらう事が出来たのです。

ですから1990年から13年間の通勤時間を計算してみると年間200日出勤したと仮定して200日X8年X3時間で4800時間。

200日X5年X4時間で4000時間。

何と13年間で通勤時間のトータルが8800時間にもなりました。

これは日数に直すと370日近くなる計算で実に13年のうちの丸々1年は通勤時間で消えたのです。

まぁ、その間何もしていなかったわけではなくて、本を読んだり、新聞を読んだり、帰りの新幹線ではシュワ~っとやったりしていたのですからそれはそれで良いのですが・・・

いやぁ、長かったですねぇ、あの13年間は。

ちなみに昨日の朝の通勤はこんな感じでした。

家を出たのが5時52分です。


雨が降っていて信号に2回引っかかるなどの悪条件が重なりましたが




会社到着はこの時間。


たったの5分の通勤時間でした。

恵まれてるぅ~♪

山に行くのもこのぐらいアクセスが良いと楽なんですがねぇ。






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