この所ぐっと冷え込むようになりまして・・・・最近の朝の散歩は帽子に手袋着用で出掛けるようになりましたよ。
さて、今週の月曜日は有休を取らせていただきまして・・・病院に行って参りました。
冷蔵庫のドアにこんなものが貼ってあるのに気がつきまして、予約がしてあった事を思い出したのです。
何しろ予約をした日が5月の20日ですから約半年も前の事。
いくら記憶力が良くてもなかなか憶えてはいられませんよねぇ。
で、予約票を読んでみると・・・瞳孔を開く処置をするので車では来ないで下さいと書いてあります。
それなら、賢ママが会社に行く時に途中まで乗せてもらって30分ぐらい歩いて行く事にしますか。
賢パパは歩く事自体が好きなので病院まで送るという賢ママの申し出を断って、途中で降ろしてもらう事にしたのです。
予約は8時半でしたが早めに着いて待っていると25分ぐらいには名前を呼ばれまして・・・・先生の診察の前に必要な検査を先にしておくのだそうです。
一番簡単な検査は視力測定です。
そもそもこの病気にかかっているが発覚したのが・・・・
この時の右目の視力の低下でした。
で、こんな事になりまして・・・・精密検査を受けたのでした。
そして精密検査の結果、こんな病気が見つかったんです。
その時の先生の説明によりますと、水晶体が年齢の経過と共に萎縮して網膜との間に隙間が出来るのだそうです。
隙間が出来ても網膜が正常な位置にあれば問題はないのだそうですが・・・水晶体が網膜から離れる時に繊維状のものが出来て網膜に付着して、それによって網膜が水晶体に引っ張られて浮き上がった状態になるとまずいんだそうです。
焦点を結ぶ距離が決まっているのに網膜が引っ張られて前に出て来ちゃうんですから網膜上に焦点を結ばない。
その結果として視力低下やものがゆがんで見えると言う事になるわけです。
それで、症状が進めば視力はより一層低下すると言うわけで定期的な検査が行われる事になったのです。
前回の検査の時に賢パパがした「自然治癒の可能性はあるんですか?」の質問に「それはあり得ません。」と明快な答えをくれた先生がおっしゃるには「薬での治療は不可能で、今の所考えられる治療法は手術だけだが成功の確率が低いので手術に踏み切るのはいよいよ失明かと言う段階になってからだ」との事。
そして肝心の検査結果ですが・・・・前回0.7だった視力が今回は0.8。
視力低下は進んでいないとの事で、半年後の経過観察で一件落着でした。
取りあえず今回は「まだ大丈夫」の判定を受けましたが、いつ何時症状が悪化するかわかりません。
万一の場合に備えて今から賢を訓練して盲導犬に育て上げようと考えている賢パパですが・・・・あの落ち着きのなさでは・・・・どう見ても無理ですよねぇ。