オバタリアン

賢パパ

2010年11月16日 03:29

今朝はずいぶん冷え込んでいますが、皆さん、風邪など引かぬよう気をつけて下さい。

さて、ずいぶん古い単語を持ち出して恐縮ですが・・・賢パパ、これはもうとっくに「死語」になっていたのかと思っていたのですが・・・・

先日久しぶりで遭遇しましたよ。

1989年と言いますから、もう20年以上も経つんですねぇ、この単語が流行語大賞に選ばれてから・・・

いや、賢パパもこの単語が死語になったとしても、この手の人種がこの世から絶えてなくなる事はあり得ないとは思っていたのですが・・・・

何しろ通勤は車利用だし、職場には対象となる年齢層の方は見あたりませんし・・・賢パパの行動範囲と来たら極めて限られているものですから。

所が・・・先日、人の大勢集まる場所に出る機会がありまして・・・

いや、大した事ではなくて、趣味でグラウンドゴルフの仲間に入れていただいているんです。

その会では毎月一度コンペを行っておりまして・・・賢パパ、夏場は用事があって参加出来ませんでしたが今月は久しぶりで参加させていただいたのです。

しかし、あれですね、山なんかでもそうなんですが、久しぶりって時は予定していた時間よりも早めに出掛けちゃう事が多いですよねぇ。

この日もご多分に漏れず、早めに家を出てしまった賢パパは予定よりもだいぶ早く会場に着いてしまいました。

近くの海岸に出て景色を眺めたり


釣り人を眺めたりして


これは黄砂のせいでこんな画像になっているんですが、この黄砂には参りましたねぇ、車も汚れてしまったし・・・

本題に戻ります。

そんな事で時間をつぶして予定の15分ぐらい前に会場に行ってみると・・・・

混んでいるみたいでテント席はほとんどが既に集まって来た人達で占領されていました。

どこかにまだ空いているテントはないかと探してみると・・・おあつらえ向きに一つだけ誰にも占領されていないのが見つかりました。

賢パパはこれ幸いとばかりにテントの中の椅子に腰掛けて他のメンバーの到着を待つ事にしました。

しばらく待った所に現れたのがいわゆる中高年と呼ばれるお歳のご婦人でした。

賢パパ、嫌な予感がしたのでご婦人とは目を合わせないようにしていたのですが・・・その方は有無を言わせず賢パパの前に立ち、言葉を発します。

「お宅、どこの会でやってるの?何人ぐらい集まるの?私ら北○(清水区内の地区名)から来て15人でやるんだけどお宅ら人数少ないんだったらこの場所使わせてくんない?」

おぉ~っ、いきなりそう来ましたか・・・「いや、我々は・・・」と口ごもる賢パパを尻目に自分の道具をさっさとテーブルの上に置いてしまいます。

そして・・・・最後にとどめの一言。

「お宅達、もしあれだったら隅の方を少し使ってくれても良いから・・・」

賢パパ、唖然として見とれているしかありませんでした。

そのうちに○脇地区の方達に占領されて


指をくわえて見ているしかありませんでした。

どう見てもお孫さんがいるぐらいのお歳のご婦人でしたがねぇ。

ご家庭での行動がどうなっているのか・・・非常に大きな興味を抱いた賢パパなのでした。

あっ、グラウンドゴルフの方はいつもの通りでした。

一番の若手の賢パパが諸先輩をさしおいて・・・・賢パパの性格からして・・・あり得ない事です。

会場はこの通りの大にぎわいでした。


これからもっともっとお年寄りが増えると、ますますこういうところが賑わうんでしょうねぇ。





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