3時間40分
もうだいぶ前の事になりますが、大会に参加してフルマラソンを走って来た職場の若い人達が自分たちのタイムの事を話しているのを聞いた事がありまして・・・
速い人はずいぶん速いタイムで走っているのですが・・・問題はそうでない人なんですよねぇ。
一般道を使ってレースを開催する事が多いですから、一定時間は車両の通行をストップして行うのが普通なんだそうです。
となると、そうそう長い時間車両通行止めにしておくわけにも行きませんからある程度の時間でレースを終了する事になりますよねぇ。
つまり、制限時間というわけでその時間内にゴールに到達していない選手は失格となるんだそうです。
で、色々なマラソン大会の制限時間を調べてみました。
すると、制限時間5時間以上という大会だけでもこんなにたくさんありました。
無制限というのもありますが、制限があって一番長いのは9時間だそうです。
9時間と言ったら・・・歩いてでもゴール出来るんじゃありませんかねぇ。
歩いてでも・・・・と言えばこんな競技がありましたわ。
で、この競技の選手はどのくらいの速さで歩くのか気になったもんですから調べてみたんです。
すると・・・なんと50Km競歩の日本記録が3時間40分。
マラソンの42.195Kmに換算すると・・・・3時間10分を切るスピードなんですねぇ。
これってすごいスピードだと思いませんか?
でも・・・一体どうして競歩なんていう競技があるのか・・・・不思議で仕方ありません。
マラソンも競歩も機械の助けを借りずに自力で走ったり歩いたりするわけで・・・違うのはそのフォームだけ。
でもねぇ・・・もしも何かに追われて逃げるような時とか一刻も早く目的地に着きたい時は・・・フォームの事なんて考えないと思うんですがねぇ~。
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