昨日の前編で今回の富士登山の目的が3つあると書きましたが1番目の目的だった四国からの客人の登山に備えての下見登山のもくろみはもろくも崩れてしまいました。
と言うのは、平日なのに大勢の登山者が登っていて・・・・習性と言うのは恐ろしいもので賢パパ、山歩きをしている時に自分の前を歩いている人を見ると抜きたくなってしまうんです。
だから、今回も登る前は「ゆっくりゆっくり歩くんだぞ」なんて自分に言い聞かせておいたはずなのに・・・・・結局それは無理な話でした。
従って一つ目の目的は果たせないまま頂上に立ちましたが、そこで郵便局を見つけて又新しい事を考えたのです。
それが頂上からの手紙です。
取りあえず賢と賢ママ宛に書いて・・・・・さてもっと他にもと思ったのですが・・・・出したのか出さなかったのか、それは秘密にしておきましょう。
手紙を出し終わった賢パパは次の目的である「頂上ランデブー」に向けて「お鉢めぐり」を開始します。
剣が峰には9時半ぐらいに着けば良いので今度はゆっくり頂上からの景色を楽しみながら歩きます。
山中湖
八ヶ岳
本栖湖と竜ヶ岳の裾
南アルプス
賢パパの大好きな甲斐駒のアップ
などなど景色を満喫です。
結構ゆっくり歩いたつもりなんですが9時10分ぐらいには剣が峰に到着です。
約束の時間は9時半~10時ですからまだ1時間近くもあります。
展望台で景色を眺めたり写真を撮ったりして待ちますが待ち人は一向に現れる気配がありません。
約束の10時を過ぎたので日本最高点の観衆に山頂ポーズを披露して
次の目的地に出発です。
デートの約束をした人に会えなかった時ってあんな感じなんですかねぇ?
色々理由を考えながらうつむいて歩いていると、突然「賢パパっ!」と呼びかけられました。
顔を上げて前を見ると
Y-chanが立っているではありませんか。
話を聞くと、吉田口からは時間が掛かるので剣が峰でのランデブーはあきらめてラストチャンスにかけたのだそうです。
ほんとは日本で一番高い所でやりたかった
ですが、まぁここも富士山頂ですからね。
10分ほど話をしてY-chanと分かれて御殿場口を下ります。
途中でわんちゃんに出会ったり
宝永山の火口を見たり
順調に下って無事下山終了です。
最後の目的だった足の回復の程度を実感する事は出来たようです。
あぁ、良い一日でした。
後は帰宅して、この山行の余韻に浸りながらシュワ~っとやるだけ・・・・と思って帰路についた賢パパでしたが・・・・このあと、とんでもない事が起きました。
続きは又明日。