思わぬ落とし穴(後編)

賢パパ

2011年07月11日 08:25

さて、一日目の海から六合目までの標高差2500mのハイキングは所要時間が12時間を超えるロングハイクとなりましたが・・・何とか無事に六合目の雲海荘さんに到着し、飲んだり食べたりしていると我々よりの1時間ぐらい遅れてスタートした本隊も無事、小屋に到着しあいさつを交わしたり再会を祝して乾杯したり・・・・

30分ほどの休憩後に頂上を目指して出て行きました。

賢パパはここで仮眠を取ってから翌朝早めに出発して富士山頂に立つ計画を立てていましたので一旦部屋に入って横になりました。

いつもより寝たのが遅かったのは確かなんですが・・・・それでも3時くらいには起きれるだろうと・・・甘く見ていましたねぇ。

目を覚まして時計を見ると・・・真っ暗で見えません。

少し明るくなってからでも良いだろうと・・・・時計が見えるまで待つと・・・3時半ですか。

そろそろ良かろうと思ってメガネをかけてもう一度良く見ると・・・・な、何と4時半ぢゃまいかっ!

この時間から登り始めたのでは・・・どんなに頑張っても下って来れるのは10時近くになってしまいます。

帰りの足はジャンボタクシーを予約してあるのですが・・・・9時に五合目の駐車場なんです。

賢パパ一人で来ているのなら何時になってもかまわないんですが・・・団体行動となれば話は別。

ここはきれいさっぱり諦めて・・・替わりに宝永山を目指すことにしましたよ。

小屋の外に出てみると


おぉ、影富士じゃありませんか。

小屋の名前のような雲海も


宝永山への登りの途中で下って来る登山者に出合います。

向こうから声をかけて来たので驚いて良く見ると


静岡隊のメンバーの一人、たむちゃんでした。

御来光がとてもきれいだったそうで・・・羨ましいっす!

富士山頂方面は


見事にピーカンですなぁ。

峠まで上がると・・・久しぶりで見る山中湖


山頂では海から持って来た水をかけてあげたら・・・・一人乾杯。


お次はこれです。




1時間半以上も景色を眺めてから雲海荘に戻ってみると、頂上を極めた皆さんがどんどん下って来ます。

サプライズはこのお方。


途中から合流して頂上まで行って来たんだそうです。

タクシーの時間が迫って来たので記念写真を撮ったら雲海荘さんに別れを告げて五合目に下ります。


タクシーで御殿場にある温泉会館まで移動して・・・汗を流した後は


ビールの次は芋で


更にチューハイ


あっと言う間に送迎バスの時間が来てしまい・・・

オバマ氏がお帰りです。


最後に集合写真をパチリと撮って


バスで御殿場駅まで送ってもらい、国府津方面に向かう本隊とはここでお別れです。


後は電車に揺られて帰宅です。

16時前には無事帰着。

洗濯物を処理したり今回の記録をまとめたりして充実した二日間が終わりました。

富士山頂を踏むことは出来ませんでしたが・・・体力がなくて出来なかったわけでもありませんから・・・・悔しさはありませんね。

昨日、帰宅した直後は「もう二度とあのルートは歩きたくない・・・」なんて思いましたが・・・1日経って心に変化がありました。

村山浅間神社から富士山頂までの日帰りなら・・・・チャレンジするのも面白いかなぁ~。

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