富士山あれこれ(富士山で出会ったすごい人達)
2003年に初めて富士山に登った賢パパですが翌2004年にも一度登頂し「二度登るバカ」になってしまいました。
この時に「どうせなら毎年一度は登ってやろう」と思い立ちその次の年は山開き前の5月に早々と頂上を踏み、更に山終い後にも9月に2回、10月に1回の合計4回も頂上に立ちました。
賢パパが登るのはもっぱら平日ですから出会うのもマニアックな方が多いです。
2005年の5月に登った時は頂上直下の雪渓を登っていた大貫金吾さんと知り合いになり、お手製となる絵はがきを送っていただいたり500回記念の登山への同伴行へのお誘いを受けたりもしました。
この500回記念登山が行われたのは2005年の10月22日の事でしたが早朝に5合目駐車場に着いた賢パパはものすごい雨風の中を一人集合場所である6合目の山小屋に向けて歩き出しました。
ところがあまりの悪天候のため6合目までたどり着く前に登頂を断念して駐車場に引き返したのでした。
車の中でしばらく待機して天候の回復を待ちましたが全くその兆しが見えなくてやむなくあきらめて帰宅しました。
その後大貫さんの快挙を知らせる新聞報道がないかと気をつけていましたが見つけられないまま、翌週の平日に有休を取って富士山に向かいました。
前週とはうって変わって素晴らしい好天に恵まれて
思う存分の景色を堪能して下山の途中で出会ったのが秦野市の佐々木さんでした。
30分ほど立ち話をしましたが富士山には2004年から登り始めて2005年には一年で80回も登られた事、先日の大貫さんの記念登山にも同行されて大貫さんは頂上直下まで到達しながら悪天候のために登頂を断念された事、その時、別ルートを採った佐々木さんは頂上を踏む事が出来た事、大貫さんはその後再度のチャレンジでこの前日に無事500回登頂の快挙を達成された事などのお話を伺う事が出来ました。
佐々木さんはこの後2007年に年間133回登頂の記録を作り、今では大貫さんの記録を塗り替えて今年も元気で記録の更新をされている事でしょう。
それにしてもすごいのは大貫さんが500回の記録を達成したのが75歳を過ぎてからで佐々木さんが初めて富士山に登ったのは60代半ばの事と言いますからね。
こういう方達のご活躍を拝見すると賢パパもまだまだこれからですねぇ。
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