富士山あれこれ(富士山の見える山Ⅱ)

賢パパ

2009年09月16日 03:40

今日の富士山あれこれも富士登山の事ではない話題です。

前にも何回か他の山から見た富士山の紹介をしていますが今回もいくつか紹介させて頂きます。

賢パパの住んでいる静岡市からは毎日普通に見る事の出来る富士山ですがやっぱり街の中から見るよりは高い所に登った
方が断然見え方が違います。

これはおなじみの薩埵峠からの富士山。


人造物である道路と富士山、駿河湾という自然が見事な調和を見せていますねぇ。

ここはいつ来ても絵になる富士山を見る事が出来ますがやはり一番は早咲き種の「薄寒桜」が咲く1月下旬から2月の中頃ではないでしょうか。

次がこの薩埵峠からも稜線伝いに登る事の出来る浜石岳からの富士山。


標高は700mちょっとしかありませんが海から一気に急勾配で登り上げる農道兼用の登山道は良いトレーニングの場となっています。

ここもいつ来ても見事な富士山の姿を望む事が出来ますがまだずいぶんふもとの方まで雪を残した春先あたりが良さそうですねぇ。

賢パパの家から歩いても登る事の出来る日本平からの富士山も一見の価値有りです。


日本平は標高300mほどの有度山の山頂一帯を指す地名ですが清水港を隔てて望む富士山と三保の松原の眺望が素晴らしく全国観光地百選の平地の部で一位になった事もある景勝地です。

薩埵峠にしろ日本平にしろ浜石岳からにしても静岡側から見る富士山には大きな特徴があります。

それは向かって右下の方に宝永山のでっぱりが見える事です。

それと山梨側から見るように山頂が平ではなく剣が峰のピークがちょっととがって見える事です。

賢パパが毎日見ているのは宝永山があって頂上がギザギザしているこの富士山なのでいつも違和感なく受け入れていますが
見る場所によっては全く違った印象の山にも見えるのが富士山です。

次回は静岡以外の場所から見る富士山の姿を紹介させて頂く事にします。

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