深刻・・・そばの大不作
今週の土曜日に行われる「そば宴会」の時に打つそば用のそば粉を買いに先日地元の粉屋さんに行って来ました。
このお店は製粉所なので行く前に電話をしておくと注文した粉を挽いておいてくれます。
年末の年越しそば用の粉を買いに行った時に話は聞いていたのですが、去年のそばの大不作の影響はずいぶん深刻なようです。
まず粉を注文するために電話をすると「国内産の粉で信州産は品物がありません。あるのは茨城か会津だけで北海道産は外国産とのブレンドになります。」との事。
お店の人は続けます。
「茨城産も会津産も2000円以上に値上がりしていますが・・・」
えぇ~っ、3割以上も値上がりですか・・・・
信州産がないのでは仕方がありません。
会津産を1Kgお願いしまして電話を切りました。
切った後で「待てよ、一応ブレンドものも味見してみようか」と思い直しましてもう一度電話しました。
「外国産ってどこ産ですか?」
「アメリカですが」
「北海道産との比率はどのくらいで・・・?」
「1:1になります」
ふぅ~ん、アメリカ産ですか・・・お隣の大きな国のものではなくて・・・大きな国の農産物はちょっと・・・ねぇ~
それなら試しに打ってみましょうかという事でブレンド物を1Kg追加しました。
今度のそば宴会の時は参加者の皆さんにはどちらの粉で打ったのかを明かさないで評価をしてもらう事にしましょう。
所でその不作の件ですがネットで色々と調べてみました。
すると
品薄の影響で値上がりも
果てにはこんなお店も・・・
本当に深刻なんですねぇ。
このままだと今年の秋の収穫が終わって新しい粉が出回るようになるまでは国内産の粉はなかなか手に入れるのが難しくなってしまいそうですね。
こうなったら山歩きに行った時にでも各地の「道の駅」に立ち寄って地元産の粉を買い集めておこうと思っています。
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