昨日は久しぶりで昼休みに会社のグラウンドを走ったら「はぁはぁぜいぜい」でどうしようもありませんでしたよ。
さて、賢パパが最近興味を持って観ていた事が二つあります。
あぁ、一つは昨日終わったので残りは一つになりました。
昨日終わった一つとは勿論民主党の代表選の事ですが、まぁこちらは民意と言いましょうか世論と言いましょうかが反映されて菅さんの再選に終わり、一安心と言った所でしょうか。
それにしても・・・・政治と金の問題で一旦は表舞台から身を引いたはずのあの方に一票を投じた国会議員が200人もいた事にはびっくりでした。
さて、本題である「もう一つ」の気になる事に移ります。
何日かの審理を経て昨日の「論告求刑」を迎えたあの裁判の事です。
検察側は「保護責任者遺棄致死」罪の適用で6年の懲役を求刑しましたが、賢パパは決して「ミーハー」的な好奇心からこの裁判に興味を持っているわけではありませんよ。
一つしかない「真実」あるいは「事実」に対して検察側と弁護側の主張が真っ向から対立しているこのケースに対して一般人から選び出された「裁判員」がどういう判断を下すのか、そしてその判断がプロの「裁判官」のそれと大きな食い違いがあったとしたら・・・・一体どうなるのかに注目しているのです。
両者の言い分で真っ向から対立している点を報道から要約すると
薬を提供したのはどちらなのか
被告は亡くなった女性が持って来たと言い、検察は被告が用意していたと主張します。
もう一つは、被告が女性の異変に気づいた時すぐに適切な対応を行っていれば死亡する事がなかったのか
検察側の鑑定人は助かった確率は相当高いと言い、弁護側の鑑定人は助かった可能性はほぼゼロに近いと言います。
これだけを見ても意見は真っ向から対立していますから他の事でも両者の主張には大きな隔たりがあるものと思われます。
被害者が亡くなっていて、当事者の意見陳述が被告人のみでしかなく、その上被告が有名人であるという特殊性もあり、裁判員が先入観を持って臨まないとも限らないこの裁判。
一体どういう判決が出されるのか・・・・明後日に注目です。
それにしても・・・被害者に対して被告が話した「すぐいる?」の意味についての被告人の説明って・・・・どう考えても無理があると思うんですが、もしも・・・裁判員全員が被告のファンだったりしたら・・・判決にどんな影響を与える事になるんでしょうかねぇ。
今日は会社を休みます。
お葬式があって浜松まで行って来ます。
先月からだけで黒いネクタイをするのはもう3回目。
自分では気づかないうちに歳をとっているんでしょうねぇ。