いやぁ~、昨夜のサッカーは久しぶりの快勝でしたねぇ。
やりたい放題って言うのは・・・ああいうのを言うんでしょうねぇ。
想定外は想定外なんですが・・・・うれしい想定外でした。
さて、今日は真面目な話題で行ってみます。
昨日の地元紙の社会面のトップにはこんなタイトルの記事が載っていました。
中を読んでみると
本格的な夏山シーズンを迎えた7月以降、県内で山岳遭難が相次いでいる。
富士山では8月8日までに23件の遭難事故が発生した。
前年同期に比べて7件増え、7〜8月の過去最多を記録した昨年を上回るペース。
遭難者数は23人(3人増)で、ゼロだった死者も2人。
県警は危機感を募らせている。
県警によると、富士山の遭難者23人のうち、9人は40歳以上の単独登山者だった。
遭難の原因は、転倒と発病各6件、道迷いと疲労各5件、落石1件。
いずれも事前に登山計画書は提出されていなかった。
準備不足や体力不足が目立つという。
富士山の今季最初の遭難事故死者が見付かったのは7月5日。
山頂で、東京都の男性(45)が低体温症で死亡していた。
26日は下山中だった兵庫県の男性(82)が転倒して負傷し、富士宮署などに救助された。
28日にも山頂付近で滋賀県の男性(52)が肺炎で死亡した。
単独登山し、防寒着とブルーシートだけで野宿したとみられる。
8月に入っても2日に千葉県の男性(33)が、6合目付近で高山病の症状で倒れているのを別の登山者が発見した。
3日夜に埼玉県の男性(73)が道に迷って救出され、8日には高山病などで3件の救助要請が相次ぐなど歯止めが掛からない。
富士山以外でも、8日現在で6件(増減なし)の遭難事故が起きている。
静岡市葵区の南アルプス蝙蝠(こうもり)岳で遭難した福岡県の男性(82)、同区の竜爪山に出掛けた市内の男性(86)は8日現在、いずれも行方不明になったままだ。
県警は山岳遭難救助隊のパトロールやホームページなどを通じて、登山者に注意を呼び掛ける。
小野利雄地域部長は「単独登山は危険。必ずグループで登山してほしい」と話している。
という記事なんですが、富士山の登山中に亡くなられた方が、7月からの静岡県だけで2人もいるというのは意外でした。
オフシーズンならともかく、7月8月の富士山と言ったら・・・大混雑の山なのに・・・
準備不足や体力不足は・・・テレビや雑誌で得た情報を鵜呑みにして・・・軽い気持ちで出かける人も多いということなんでしょうかねぇ。
あとは悪天候で衰弱するケースもあるのでしょうか?
賢パパのように近くに住んでいれば行きたい時に行くことが出来ますから・・・・天気が悪そうならすぐに中止にしてしまいますが・・・遠くから出かけて来る方たちは何カ月も前から計画を立てて来られるのでしょうから・・・そんな事は出来ませんよねぇ。
したがって、来たからには悪天候でも登るんだと・・・無理をするケースもあるのでしょうか。
天気さえ良ければこんな眺めを楽しむことが出来ますが
天気の悪い時は夏でも真冬並みの過酷さだそうです。
出来ることならば・・・無理はしないでゆとりある富士登山を楽しんでいただきたいものです。