示談交渉中

賢パパ

2010年01月08日 03:43

正月早々事故に遭ってしまった話は既に紹介済みですが・・・・その時警察は「物損事故扱いにするから後の処理は自分たちで・・・」と言って帰ってしまい、残された賢パパと原付に乗っていた相手の若者はお互いが加入している保険屋さんの情報などを交換してその場は分かれて来ましたよ。

賢パパの車の損傷はこんな感じです。






で、こちらには過失がないと思っている賢パパは相手が加入している保険屋さんの方から車の修理の件で何か連絡が来るものだと思って待っていました。

所が事故から3日経っても音沙汰がないのでおかしいと思った賢ママがこちらの保険屋さんに訊いてみると、相手が保険屋さんに事故報告を出していないのでは・・?と言う事でした。

まぁ、相手の方は外国からの留学生さんですから無理もありません。

仕方がないので賢パパが相手の学生さんに電話をしました。

「事故報告をしないと示談交渉が出来ないんだけど・・・」と言っても「良くわかりません」でらちが開きません。

「じゃぁ、あなたのバイト先にいる日本人の人に訊いて下さい」と言うと納得してもらえたようです。

その日の夜に相手の保険屋さんから連絡がありまして早速示談の交渉に入りました。

がぁ、保険屋さんは事故を扱い慣れているのがかえって良くないですねぇ。

はなっから「過失割合」の話を出して来ます。

現場がどのような状況になっているのかを確認もしないで・・・・です。

こっちは過失なんてなかったと今でも信じていますから100%修理費を出してもらうつもりで交渉に臨んでいます。

その気配を知ってかどうかはわかりませんが「保険屋同士の交渉に任せてもらえませんか?」と言い出します。

そんな事をしたらお互いに現場の確認もやらないで適当な過失割合で一件落着となってしまう可能性が十分と見た賢パパはあくまでも100:0の線で交渉を続けます。

結局その日の交渉は平行線で後日もう一度話し合いをするという事で電話を切りました。

翌日自分の方の保険屋さんに電話をするとこちらもはなっから「過失割合」の話です。

あくまでもこちらの過失ゼロを主張する賢パパの勢いに押し切られた形でこちらの保険屋さんはノータッチで賢パパと相手方の保険屋さんの交渉の経過を見守り、賢パパの手に負えなくなったらサポートしてくれる事で決着です。

その後、相手方の保険屋さんからもう一度電話があり、過去の判例を持ち出して来ます。

その方がおっしゃるには「交差点内での事故において100:0と言う過失割合はまずあり得ない事です。確かに相手の原付の過失の方が大きいですがそれでもまずは8:2ぐらいの割合から話を始めて後はお互いにどこまで歩み寄れるかです」ですって。

そんな理不尽な事はどうしたって受け入れる事の出来ない賢パパははっきりと言いましたよ、「あなたが現場を見て事故の起きた時の状況を聞いた上で当事者である私になったつもりで判断した時にこちらにも過失があると思うのなら私もそれで納得するから一緒に現場へ行って下さい」とね。

すると相手は困ってしまったのか「又改めて連絡をさせて下さい」と言って交渉は決裂しました。

担当者の方は若い女性ですからほんとはあまり困らせたくないんですが・・・・やっぱり、納得が行かない時はとことん話し合って納得させてもらわないと気が済みません。

そんなわけで示談交渉は難航中です。






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