国宝

賢パパ

2010年10月23日 03:14

先日の地元ローカル紙の一面ではこんなニュースが大きく取り上げられていましたよ。


おぉ~、国宝ですか・・・いよいよですねぇ、わくわくするなぁ・・・・何てったって国宝ですもんねぇ。

ところで・・・国宝って一体何でしたっけ?

良く耳にはするんですが改まって言われてみると正確な定義なんて考えた事がありません。

で、早速調べてみましたよ。

それによりますと

国宝(こくほう、英語:National treasures)とは日本の文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化の見地から価値の高いものでたぐいない国民の宝たるものであるとして国(文部科学大臣)が指定したものである(文化財保護法第27条第2項)。建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料および歴史資料が指定されている。

法的には、国宝は重要文化財の一種である。国宝・重要文化財の指定手続、指定制度の沿革などについては、重要文化財の項を参照。

なお、いわゆる「人間国宝」とは重要無形文化財に指定された芸能、技術等の保持者として各個認定された者の通称である。

建造物 215件(263棟)
美術工芸品 866件(以下内訳)
絵画 158件
彫刻 126件
工芸品 252件
書跡・典籍 223件
古文書 60件
考古資料 44件
歴史資料 3件
なお以上の数字は指定の「件数」であって、「点数」ではない。和歌山・金剛峯寺の金銀字一切経4,296巻、京都府立総合資料館が保管する東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)24,067通のように員数の多いものも件数としては「1件」と数えている。

なるほど・・・わかったようなわからないような・・・では重要文化財を調べてみますか。

重要文化財(じゅうようぶんかざい)とは日本に所在する建造物、美術工芸品等の有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものとして文化財保護法に基づき日本国政府(文部科学大臣)が指定した文化財を指す。重文(じゅうぶん)と略称されることが多い。文化庁による英語表記はImportant Cultural Properties[1]。

何となくわかったような気がしますかねぇ。

要するに国内にある建造物や美術工芸品のような有形の文化財の中で、文化史的・学術的に特に重要なものを重要文化財と言い、その中でも「世界文化の見地から価値の高いものでたぐいない国民の宝たるものであるとして国(文部科学大臣)が指定したもの」が国宝というわけですか。

国宝の第一号に指定されたのはこれだそうです。


それにしても建造物や美術工芸品など諸々合わせると1000点以上もあるんですか。

これって多いと思いますか、それとも少ないと思いますか?

ちなみに我が家には「家宝」と呼ぶようなものは何一つありませんが・・・何か?

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