ここのところめっきり涼しくなりまして・・・寒くて夜中に目が覚めてタオルケットを掛けて寝なおす日が続いております。
さて、今日のタイトルですが、なんだかおわかりですか・・・PPK?
賢パパの若い頃ブレークしたフォークソングのグループ・・・?
あれはPPM・・・
PPKとは・・・次の説明をどうぞ。
ピンピン・コロリをローマ字書きして、その頭文字をつなげたもの。
高齢者の「元気に生きて死ぬときはコロリと死にたい」という願望を表現している。
長患いをしないで、寿命と健康寿命(平均寿命とは別に、高齢者が病気をしないで健康で生活できる期間を指す)の差を縮めようということである。
長野県内で中高年の健康づくりのキャッチフレーズとして使われたのが始まりで、その語呂のよさからしだいに全国に広まっている。
長野県は、高齢者1人あたりの医療費が全国でもっとも低い。
国民健康保険中央会が設置した研究会によれば、農作業などで体を動かす、食生活の改善、保健や医療の充実、などが要因として考えられるという。
こうした高齢者なら寝たきりにならず、平均寿命と健康寿命との差もなく天寿を全うできるかもしれない。
そして、その元気なお年寄りが多いという長野県佐久市には「ぴんころ地蔵」なるお地蔵さんがあるのだとか・・・・
2003年(平成15年)9月に建立されたのだそうです。
何とも有難いお地蔵さんじゃありませんかねぇ~。
おっと、これだけでは終わりませんよ。
他にも「ぴんころ地蔵」がないかと調べてみたんですわ。
すると・・・こんなのがありました。
茨城県の水戸市にある「保和院」桂岸寺には宝暦年間(1750年頃)に建てられた延命地蔵尊が祀られていて古来から天命を全うし、ころりと最期を迎える功徳があるとされ、“ぴんころ地蔵さん”として親しまれて来たのだそうです。
近年、自分の体の病めるところと延命地蔵さんの同じところに直接触れて願い事ができる小さなお地蔵さんを望む声が聞かれるようになり、この願いを叶える新しい延命地蔵尊を、2007年に旧来の延命地蔵尊の並びに建立したのだとか。
更に調べてみると・・・・こんなのも見つかりましたよ。
2007年7月、マロニエ下呂温泉20周年記念事業として建立されたと言いますから水戸のものと同じくらいの時期に作られたものでしょうかね。
でも・・・・これって佐久のお地蔵さんと全く同じポーズじゃありませんか!
何かの商品のデザインだったら「意匠権」の問題で一悶着ありそうですが・・・・さすがにお地蔵さんだけあって・・・心が広いのでしょうねぇ。