やっとわかったぞっ!ポスターの謎・・・・

賢パパ

2009年08月01日 03:28

衆議院が解散して・・・いよいよ1ヶ月後に総選挙が行われます。

最近(と言うかもうず~っと前からですが)街角で目にするのがこういうポスターですねぇ。





賢パパ、ず~っと前から目にしていると書きましたが少なくとも今年の初めにはこのポスターを見ていました。

その時には演説会の日付を見てうっかり「あれっ、もう終わった演説会のポスターがまだ貼ってあるわ」と早とちりをしたのですがそれも無理からぬ話で1月に目にしたポスターに12月開催と書いてあれば普通は誰でも去年の12月に終わっているポスターだと思いますよね。

所が・・・・よくよく見てみると2009年の12月であり、2010年の1月の事なんですよねぇ。

肩書きは「衆議院議員」となっていますが、その前に選挙があるわけですから果たしてその時まで議員でいられるかどうかもわからないのにずいぶん先の、それこそ「鬼が笑う」ような話だなぁと思っていたんです。

しかし、近頃選挙の日程が具体的になって来てテレビなんかで話題にのぼるのを聞いているとこのポスターの謎がやっとわかりましたよ。

公職選挙法の定めにより、告示される前の何ヶ月かは(6ヶ月だったかな?)立候補者が一人で写っているポスターを貼る事は禁止されているのだそうです。

去年の暮れから今年の初めと言えばいつ解散してもおかしくないようなムードでしたからねぇ。

そこで立候補の予定者は誰かとツーショットのポスターを貼るのだそうですが何も理由がなくて小渕ゆう子さんとか小沢一郎さんとのツーショットを貼るのもおかしいと言う事でこんな風に1年も後の演説会の案内のポスターにするのだそうです。

しかし・・・・・演説会が本当に行われるかというと・・・

そんな事はまずあり得ない事で選挙が終わればお役ご免となりいつの間にか剥がされて何もなかったようになるんだそうです。

さすがに法律を作る先生方ですから作った法律を破る事はしないで法の盲点をついて来るんですねぇ。

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