ブルーベリーの嘆き

賢パパ

2010年05月01日 04:07

賢の散歩コースにこんな可憐な花が咲いています。


この近くには大学があって、大学生の通学路になっているので大勢の学生がこの花の横を通って通学しています。

中にはこの花に注目している学生さん達もいたりしてこんな会話が聞かれます。

「あれっ、この花って結構可愛いけど名前知ってる?」

「いや、私は初めて見たわ、だから名前なんて知らない。」

まぁ大体はこれでおしまいになってしまいますが、たまには花に詳しい方がいたりします。

「あぁ、私、前におじいちゃんから教えてもらった事があるわ、確かねぇ・・・・何とかつつじって言うんじゃない?」

「そう言えば私も聞いた事あるわ、その何とかつつじっていうやつ。」

とうとう最後に誰かが「確かどうだんつつじって言うんじゃなかったかなぁ~」

すると他の誰かが「そう言えば大学の隣の県立図書館の植え込みにこの花があったよねぇ、そこに花の名前を書いた立て札があって、確かに灯台躑躅って書いてどうだんつつじって仮名が振ってあったわ。」

それで一同が納得して花の名前は「どうだんつつじ」で一件落着です。

でも、皆さんちょっと注意して歩くとこの花から50mも離れていない所にこんな花が咲いているんですが・・・・


更にそこから少し行った所にも


こっちが正真正銘のどうだんつつじなんですけど・・・・

まぁ、似てると言えば似てますけどねぇ。

みんなにどうだんつつじと間違えられて嘆いてますよ、ブルーベリーさんが。

最後にもう一つ、先日の問題の答えとして「馬酔木」じゃないのとお答えいただいたmyuさん、確かに馬酔木にも似てますよねぇ~。

それもそのはずブルーベリーも馬酔木もどうだんつつじも皆同じ「つつじ科」の植物なんです。

って事はみんな親戚って言うことなんですねぇ~。



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