2010年03月19日
マツダランプ
17日のニュースにこんなのがありました。
東芝グループの照明メーカー大手「東芝ライテック」(本社・神奈川県横須賀市)は17日、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するため、一般向け白熱電球の製造ラインを停止した。
生産拠点である栃木県鹿沼市の鹿沼工場で製造中止式典があり、東芝の発祥事業の一つである白熱電球の製造開始から120年でその歴史に幕を閉じた。
たったこれだけのニュースですが賢パパにとっては非常に感慨深いニュースなのです。
それはなぜかと言うと・・・この記事のタイトルですねぇ。「マツダランプ」
ある程度お歳を召された方ならご存知かと思いますがこの「マツダランプ」こそ1910から1962年頃まで使われた株式会社東芝の電球の呼称なんです。
それが「東芝ランプ」と名前を変え東芝ライテック株式会社に引継がれていたのです。
そして「マツダランプ」と言えばこれ。

毛無山の登山道にあるこの看板。
多くの登山者がこの看板をカメラに収めて来てブログや山行記録に残しています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=58465&pid=9be8cea5c9027edb7d49e6fb1a2d4332
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=52097&pid=aaddfd42a765c67292a71410b10b3381
(belltakuさん、さいちゃん、写真お借りしましたよ。)
でもその中の何人の人が「マツダランプ」の実体を御存知だったでしょう?
「マツダ」は「MAZDA」からきており、ゾロアスター教の光の神様「アフラ・マズダ」で元はインドの「阿修羅」が各地に伝えられ名前が変化したといわれています。
このようなことからMAZDAは、Edison MAZDA Lampなど欧米の電球にも使用されていた時期があるのだそうです。
ところで、白熱電球と言えば発明王エジソンが発明したものだと思っている方が多いと思いますが実はオリジナルの発明者はイギリスのスワンと言う人なのだとか。
エジソンは同じ原理を使って実用的な電球を作ったのですがそれが発明と受け取られているようです。
そして日本では、現在の東芝の前身にあたる「白熱舎」が1890年に設立され、電球の製造に乗り出しました。
それで今年が製造開始から120年目だったというわけです。
毛無山に登ってこの看板を既にご覧になっている方もこれから毛無山に登ってご覧になる方もマツダランプはもうなくなってしまうんです。
東芝グループの照明メーカー大手「東芝ライテック」(本社・神奈川県横須賀市)は17日、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するため、一般向け白熱電球の製造ラインを停止した。
生産拠点である栃木県鹿沼市の鹿沼工場で製造中止式典があり、東芝の発祥事業の一つである白熱電球の製造開始から120年でその歴史に幕を閉じた。
たったこれだけのニュースですが賢パパにとっては非常に感慨深いニュースなのです。
それはなぜかと言うと・・・この記事のタイトルですねぇ。「マツダランプ」
ある程度お歳を召された方ならご存知かと思いますがこの「マツダランプ」こそ1910から1962年頃まで使われた株式会社東芝の電球の呼称なんです。
それが「東芝ランプ」と名前を変え東芝ライテック株式会社に引継がれていたのです。
そして「マツダランプ」と言えばこれ。
毛無山の登山道にあるこの看板。
多くの登山者がこの看板をカメラに収めて来てブログや山行記録に残しています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=58465&pid=9be8cea5c9027edb7d49e6fb1a2d4332
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=52097&pid=aaddfd42a765c67292a71410b10b3381
(belltakuさん、さいちゃん、写真お借りしましたよ。)
でもその中の何人の人が「マツダランプ」の実体を御存知だったでしょう?
「マツダ」は「MAZDA」からきており、ゾロアスター教の光の神様「アフラ・マズダ」で元はインドの「阿修羅」が各地に伝えられ名前が変化したといわれています。
このようなことからMAZDAは、Edison MAZDA Lampなど欧米の電球にも使用されていた時期があるのだそうです。
ところで、白熱電球と言えば発明王エジソンが発明したものだと思っている方が多いと思いますが実はオリジナルの発明者はイギリスのスワンと言う人なのだとか。
エジソンは同じ原理を使って実用的な電球を作ったのですがそれが発明と受け取られているようです。
そして日本では、現在の東芝の前身にあたる「白熱舎」が1890年に設立され、電球の製造に乗り出しました。
それで今年が製造開始から120年目だったというわけです。
毛無山に登ってこの看板を既にご覧になっている方もこれから毛無山に登ってご覧になる方もマツダランプはもうなくなってしまうんです。
Posted by 賢パパ at 04:30│Comments(5)
│ちょっとした知識
この記事へのコメント
この記事は是非takuさんに読んでほしいですね。
「マツダランプ」ってなんだろうって気になってたみたいなんで。
私も知らなかったので調べてみましたよ♪
「マツダランプ」ってなんだろうって気になってたみたいなんで。
私も知らなかったので調べてみましたよ♪
Posted by さい at 2010年03月19日 12:57
ほんとだ、takuさん知らなかったんだね。
って、若い人ぢゃ知らなくてあたりまえか。
賢パパが子供の頃はマツダランプを使ってたかんね。
って、若い人ぢゃ知らなくてあたりまえか。
賢パパが子供の頃はマツダランプを使ってたかんね。
Posted by 賢パパ at 2010年03月19日 16:57
kenpapa さま
うーーーーん。
芋もすごくなつかしいっす。
昔の標準的和式お便所、、、
和式大しゃがみこみボットン部屋とアサガオ小の部屋の境に20cmぐらいの切通し窓。
そこのランプ(電球)は20Wが定番。
・・・・これこそマツダランプじゃまいか!!
便所の100Wって今は死語?
灰色の色かつ溶けてない新聞紙が混ざって裁断されてる便所紙(ちり紙・・・紙の紐で結んであったね)も今は製造中止。
昭和がだんだん消えてゆきます。
って、私も昭和だっ!消えてゆくのかなぁ~、、、
うーーーーん。
芋もすごくなつかしいっす。
昔の標準的和式お便所、、、
和式大しゃがみこみボットン部屋とアサガオ小の部屋の境に20cmぐらいの切通し窓。
そこのランプ(電球)は20Wが定番。
・・・・これこそマツダランプじゃまいか!!
便所の100Wって今は死語?
灰色の色かつ溶けてない新聞紙が混ざって裁断されてる便所紙(ちり紙・・・紙の紐で結んであったね)も今は製造中止。
昭和がだんだん消えてゆきます。
って、私も昭和だっ!消えてゆくのかなぁ~、、、
Posted by 芋も20W経験 at 2010年03月19日 23:40
実家が電器販売店を営んでいたのでマツダランプの名前だけは知ってましたが・・・
実物を見たような見なかったようなビミョ〜なところです。。(;^_^A
実物を見たような見なかったようなビミョ〜なところです。。(;^_^A
Posted by toronto at 2010年03月20日 10:46
torontoさん、こんにちは。
実物見た事ないっすか?
名前が変わって東芝ランプになった後ですかねぇ~。
白熱球なんてすっかり珍しくなってしまいましたね。
実物見た事ないっすか?
名前が変わって東芝ランプになった後ですかねぇ~。
白熱球なんてすっかり珍しくなってしまいましたね。
Posted by 賢パパ
at 2010年03月22日 17:44

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。