2011年01月29日
日本一低い山
昨日はGB会(GさんBaさんですが・・・何か?)の新年会がありまして・・・・1次会のはなの舞だけで6時間という盛り上がりようでしたよ。
で、すっかり寝坊しまして更新が今頃になってしまいました。
さて、皆さんこのタイトルを見て「おぉ、それなら俺だって知ってるぞ」と思われた方が多いのではないでしょうか。
そうです、ちょっと山歩きをされる人間なら御存知の方はたくさんおられると思います。
言わずと知れた、大阪にあるこの山です。

そして、この山に関する説明は以下の通りとなっています。
天保山といえば,海遊館を中心に大阪ベイエリアの人気スポットとして有名だが,この天保山は,実は国土地理院の地形図に記載されている日本でもっとも低い山なのである。
標高は4.53m,山頂にはちゃんと三角点だってある。
この山はそもそも今から170年ほど前の江戸時代天保年間に,安治川の河口を改修した際に浚渫された土砂を積み上げて築いた人工の山だ。
底辺が200m,高さが20mほどの台形状の小山で,当時は高灯籠をたて,航行する船の目印の役目を果たしていた。
眺めがよいところから茶店などもつくられ大阪の町人たちの憩いの場としても賑わった。
また,幕末には東京のお台場と同様,山頂付近には大砲が据えられた。
しかし,その天保山も,地盤沈下などの影響で時代とともに低くなり,いつしか地図からも消え去ってしまった。
そのため一時期,日本一の座を宮城県の日和山(標高6m)に譲っていた。
しかし,これに気づいた大阪市は,国土地理院と交渉し,1996年に新しく改訂された2万5000分の1地形図で天保山は再び日本一低い山として復活したのである。
とまぁ、これで終わりでは面白くも何ともありませんよね。
賢パパ、別のネタを見つけて来ましたので紹介させていただきますよ。
それはこの山です。

どうです、これなら御存知の方は少ないのでは・・・
この山に関する説明は以下の通りです。
「日本一低い山」は天保山で海抜4.53m,しかし,その天保山よりもまだ低い山があるという。
しかも,海抜0m,つまり海水面と同じ高さ,究極の低さだ。
その山の名は大潟富士,秋田県北部の大潟村にある。
大潟村は,1964年,かつては琵琶湖に次ぐ日本第2位の広さを持つ湖であった八郎潟の干拓地に生まれた村だ。
東京の山手線がすっぽり入るくらいの広さがあるが,干拓地であるため,村の標高はマイナス3~4mと海水面よりも低く,ちなみに村役場は日本一低い役場でもある。
大潟富士は,その広大な干拓地のほぼ中央にきれいな円錐状の姿でそびえている。
1995年6月3日の測量の日を記念して、山頂がちょうど海抜0メートルになるように造られたそうだ。そして,ふもとからの高さは3m77.6cmで,本家の富士山の海抜3776mのちょうど千分の一にあたる。
山頂まで2本の階段が設けられており、ふもとには記念スタンプや登頂者名簿も備わっている。
しかし,国土地理院2万5000分の1地形図に,大潟富士は記載されていない。
村は国土地理院に、大潟富士を山として記載するよう申請しているが,人工建造物との理由で認められていない。
天保山も,大潟富士と同じ人工の山であるが,地元では山としての200年近く親しまれてきた歴史があり,そのあたりが,公認されている天保山と非公認の大潟富士のホントの違いのようだ。
この山も200年後ぐらいには「日本一低い山」として公認される日が来るのでしょうかねぇ。
いくら長寿の賢パパでも・・・それを見届けるのは・・・難しいかな?
で、すっかり寝坊しまして更新が今頃になってしまいました。
さて、皆さんこのタイトルを見て「おぉ、それなら俺だって知ってるぞ」と思われた方が多いのではないでしょうか。
そうです、ちょっと山歩きをされる人間なら御存知の方はたくさんおられると思います。
言わずと知れた、大阪にあるこの山です。

そして、この山に関する説明は以下の通りとなっています。
天保山といえば,海遊館を中心に大阪ベイエリアの人気スポットとして有名だが,この天保山は,実は国土地理院の地形図に記載されている日本でもっとも低い山なのである。
標高は4.53m,山頂にはちゃんと三角点だってある。
この山はそもそも今から170年ほど前の江戸時代天保年間に,安治川の河口を改修した際に浚渫された土砂を積み上げて築いた人工の山だ。
底辺が200m,高さが20mほどの台形状の小山で,当時は高灯籠をたて,航行する船の目印の役目を果たしていた。
眺めがよいところから茶店などもつくられ大阪の町人たちの憩いの場としても賑わった。
また,幕末には東京のお台場と同様,山頂付近には大砲が据えられた。
しかし,その天保山も,地盤沈下などの影響で時代とともに低くなり,いつしか地図からも消え去ってしまった。
そのため一時期,日本一の座を宮城県の日和山(標高6m)に譲っていた。
しかし,これに気づいた大阪市は,国土地理院と交渉し,1996年に新しく改訂された2万5000分の1地形図で天保山は再び日本一低い山として復活したのである。
とまぁ、これで終わりでは面白くも何ともありませんよね。
賢パパ、別のネタを見つけて来ましたので紹介させていただきますよ。
それはこの山です。

どうです、これなら御存知の方は少ないのでは・・・
この山に関する説明は以下の通りです。
「日本一低い山」は天保山で海抜4.53m,しかし,その天保山よりもまだ低い山があるという。
しかも,海抜0m,つまり海水面と同じ高さ,究極の低さだ。
その山の名は大潟富士,秋田県北部の大潟村にある。
大潟村は,1964年,かつては琵琶湖に次ぐ日本第2位の広さを持つ湖であった八郎潟の干拓地に生まれた村だ。
東京の山手線がすっぽり入るくらいの広さがあるが,干拓地であるため,村の標高はマイナス3~4mと海水面よりも低く,ちなみに村役場は日本一低い役場でもある。
大潟富士は,その広大な干拓地のほぼ中央にきれいな円錐状の姿でそびえている。
1995年6月3日の測量の日を記念して、山頂がちょうど海抜0メートルになるように造られたそうだ。そして,ふもとからの高さは3m77.6cmで,本家の富士山の海抜3776mのちょうど千分の一にあたる。
山頂まで2本の階段が設けられており、ふもとには記念スタンプや登頂者名簿も備わっている。
しかし,国土地理院2万5000分の1地形図に,大潟富士は記載されていない。
村は国土地理院に、大潟富士を山として記載するよう申請しているが,人工建造物との理由で認められていない。
天保山も,大潟富士と同じ人工の山であるが,地元では山としての200年近く親しまれてきた歴史があり,そのあたりが,公認されている天保山と非公認の大潟富士のホントの違いのようだ。
この山も200年後ぐらいには「日本一低い山」として公認される日が来るのでしょうかねぇ。
いくら長寿の賢パパでも・・・それを見届けるのは・・・難しいかな?